第3回ビオトープの学校は、里山で〜その3
米田さんは表土を耕す農具を持参してきました。下の写真です。原始的なようですが、現役の農機具です。

大人たちの奮戦をよそに子どもたちは、わらび、ぜんまいを見つけたり、カズラにぶらさがったり(体重60キロを越えるぼくでもぶら下がれました)。リュウノヒゲの実は、青い球形をしていて宝物のようです。セリとイタドリ、シャガはあちこちに生えています。

子どもたちはどんどん親のいる場所からの距離を離していきます。まるで日々がそのための時間であるかのように。
「ホオリ」または「フリ」と呼ばれる農機具。現役です。これで土の表面を細かく砕きます。四者四様の腰の入れ方?

寒茶も振る舞われました。

次々となにかを発見していきます。

「今鳴いているのは、オオルリです」と図鑑を指さす平岡さん。

子どもたちは、親と離れてどんどん里山の奥へと向かいます。探検気分。

彼女が探しているのは…。

わらびでした。「ほらっ、採れたよ」(右)

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