勝浦川流域ネットワーク5周年行事「ビオトープの学校」年間実施予定表(12月16日更新)
(種々の事情で変更となることもあります)。

回数 方法 開催日時 開催場所 タイトル 概要 予定講師(交渉中) 備考
第1回 座学 2月22日(土)
徳島県立文化の森21世紀館
イベントホール
「ビオトープって何だろう!」
☆基調講演のねらい
・なぜ、ドイツは環境保全、ビオトープ整備に力を入れるようになったのか? その背景、事情について。

☆パネル討論のねらい
・学者、施工者、実践者、子どもの目線でビオトープを話しあう。
・生き物にやさしい、生物が棲めるってどんなこと?
・環境保全や生態系と人の生活との関わりなど疑問点、身の回りの問題点、感じたことをそれぞれの立場で問題提起をしていただく。
・問題点を整理し、今後1年をかけて考えていく。
☆基調講演
ドイツ副総領事 ヴィリ・シュペート氏
通訳 大谷恵子氏(同広報担当官)
☆パネル討論
[パネリスト]
・上月康則氏(徳島大学工学部助教授)
・柴田 勉氏(1級ビオトープ施工管理士、県ビオトープアドバイザー)
・吉田一夫氏(市場町トンボの里、県ビオトープアドバイザー)
・東 輝実氏(上勝中学2年生)
[コーディネータ]
・平井吉信
・開校式
・創立5周年記念行事
第2回 座学 3月8日(土)
10時〜12時
徳島市
マリンピア沖洲
「生態系のしくみ」 ・自然の果たす役割について。植生遷移、人為的影響、生物多様性など。 鎌田 磨人氏(徳島大学工学部助教授)
・講演会
第3回 座学と実践 4月19日(土) 上勝町
福川公民館
里山の学校

「昆虫のすみか、植物の生える場所」 ・昆虫や植物はどんな場所にある。レッドデータブック、森に棲む生き物と人の関わり 和田 賢次氏(県ビオトープアドバイザ)
米田 潤二氏(勝浦川流域ネットワーク副代表、県ビオトープアドバイザ)
・弁当持参
「里山の学校」で遊ぼう」 ・里山の学校で育成中の苗木を手入れする。位置のなかの虫を探してみる。
第4回 座学と実践 5月10日(土) 上勝町
福原ふれあいセンター
「川とビオトープ」 ビオトープの施工技術の概要。生態系に配慮した土木、多自然型川づくり(近自然工法) 樫本 幸実氏(1級ビオトープ施工管理士)
・弁当持参
上勝町樫原の棚田 「棚田のくらしと生態系」 日本棚田百選に選ばれた樫原の棚田とそこに棲む生き物、人々のくらしについて谷崎さんから学ぶ。 谷崎勝祥氏(勝浦川流域ネットワーク代表。上勝町棚田を考える会)
第5回 座学 6月14日(土)
13時〜15時
勝浦町
ふれあいの里さかもと
学校ビオトープって何だろう?T ・学校ビオトープの基本を学ぶ。ビオトープと学校ビオトープの違い、重要性等。 佐藤 陽一氏(県立博物館主任学芸員・県ビオトープアドバイザ)
第6回 座学 7月19日(土)
13時〜15時
勝浦町
ふれあいの里さかもと
学校ビオトープって何だろう?U ・学校ビオトープの施工面を学ぶ。
樫本 幸実氏
第7回 座学と実践 8月9日(土)
13時〜15時
昭和小学校 学校ビオトープ既設現場 学校ビオトープって何だろう?V ・学校ビオトープについて造成過程に学ぶ。 辻 哲弘氏(昭和小学校教頭)
学校ビオトープを見よう 学校ビオトープ既設現場で学ぶ。
第8回 座学と実践 8月23日
(土)
勝浦町
今山橋河原
水生生物の調査 水生生物を探すとともに、生息数から観測地点の水質調査を行う。 杉本 秀司氏(徳島市環境保全課)
バーベキューで昼食
第9回 実践 9月20日
(土)
上勝町、勝浦町 種子を集めよう 木々の種子を集め土地の樹木を知る。 早田 健治氏(徳島県農林事務所)
田中 貴代氏(徳島県森の案内人)
・弁当持参
第10回 座学 10月11日(土)13時〜15時 ふれあいの里さかもと ・生態系保全に関する法を知ろう。 生態系保全に関する法制度や法律等について学ぶ。ふれあいの里さかもとについての説明はこちら 谷口 右也氏(勝浦川流域ネットワーク副代表)
第11回 座学 11月8日(土) 高丸山(上勝町) ・千年の森で語ろう。 ・ブナの森の紅葉のなかで千年の森について学ぶ。 田中 貴代氏 ・弁当持参
第12回 座学 12月13日
(土)13時〜15時
ふれあいの里さかもと ビオトープネットワークとは… ・勝浦川流域ネットワークが提唱するビオトープネットワークについて考える。 米田 潤二氏
第13回 座学 1月10日
(土)
小松島みなと交流センター ビオトープを大いに語ろう ・ビオトープ座談会で自分の考えを発表し、最後の仕上げを行う。 上月 康則氏、鎌田 磨人氏 ・閉校式