商工会等(経営支援団体)の経営指導員のみなさまへのお役立ち情報
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商工会等における問題提起

(1)現状と課題
(2)環境の変化
(3)専門家に求めること
(4)こんな講師がいい
(5)研修会開催までに知っておきたいこと

研修会(基本3ステップ)のご提案

(1)未来を照らす理念と戦略、日々行う実践
(2)独自の土俵をつくる
(3)顧客コミュニケーション戦略

一店一品運動

(1)一店一品運動とは
(2)かつての商店街をいまに蘇らせる
(3)モノ余りの時代だからこそ
(4)一店一品運動がめざすこと
(5)情報発信はどうする?〜ケーブルテレビの可能性
(6)NPO法人による地域コミュニティビジネスの成立

ITを経営に活用する

(1)インターネットの活用法
(2)エクセルの活用法

二世経営者のための基本習得

  • トラブルに巻き込まれない労務知識
  • キャッシュフロー経営と銀行との付き合い
  • 税会計の基本的な理解と今後の動向
  • 顧客満足経営における接客〜ロールプレイングによる実践
一店一品運動

大型店の進出が計画されている地域があるでしょう。組織としての一致団結がなく、マンネリ化している商工会等の活動もあるでしょう。そうした地域に大型店やカテゴリーキラーが出店すると会員の事業所はひとたまりもありません。

地域の個店および商店街にとって、もっとも必要なことは独自の土俵をつくるということです。それには情報発信し、地域の人たちに足を運んでいただく仕掛けが必要となります。それが「一店一品運動」です。

(1)一店一品運動とは
商店街や地域の商業集積が、選び抜いたモノを地域の生活者に情報発信することで、かつての商店街にあった「モノを通じた地域コミュニティ」をつくることで、21世紀の商店街の再定義を行うものです。

モノあまりの時代なのに、モノに焦点を当てるのか?といぶかる人もいるでしょう。しかし価格競争に巻き込まれないためには、独自の土俵が必要でした。商店においては、その独自のモノを発掘し提示することが基本となります。

・独自性の高い商品を足で歩いて、あるいは自分で使って探す。
・その商品の良さを徹底的に地域の生活者に伝える。
・その伝える熱意の裏にあるものに生活者は興味を引かれる。

お手本として参考になるのは、カタログハウス社の「通販生活」です。これぞと思った商品では、手を変え品を変え押し続けています。その頑固さと筋を通すところは見事です。また、モノを使うことのメリット、デメリットも併せて提示し、「買いたい!」の熱狂と「いや、待てよ」の冷めた視点とを両立させていますね。


  


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