ほんもののミネラル(にがり)を探せ

まずは、前回のモニター募集の記事をご覧ください。

自然の恵みを濃縮しただけ

前述の海洋深層水からつくるミネラル(にがり)を発売している会社から許可をいただいたので、会社名と商品を公開します。
(株)オオツカの運営する「にがり堂」です。

沖縄に関連会社があり、沖縄から四国にかけての黒潮沿岸の海洋深層水を濃縮した自然のミネラルを人工添加物を加えず濃縮したのが当社製品の特徴です。

(海洋資源の研究を続けてきた大塚社長)

にがりブームの危うさ

にがりはブームとなっており、ダイエットができるという触れ込みで多数のサイトが情報を掲載しています。なかには、使用前、使用後を連想させるきわどい写真などを掲載しているサイトがあって、思わず眉をひそめさせます。儲けるときに儲けてしまえという感じでしょうか。

海洋資源を暮らしに…

さて当社のホームページで公開されている経歴をご覧いただければおわかりのように、大塚社長は海洋技術の研究を30年続けています。食品のみならず農業や漁業用への応用製品も開発しました。ミネラルという海洋資源にかけるキャリアと思いの深さが違います。経営理念を見れば、短期的に利益を出して…という商売のあざとさはありません。コンテンツも抑えた表現で淡々と事実を語っているという印象です。

はがゆい思い

お客様にほんもののミネラルをわかっていただきたい気持ちは山々だが、薬事法での制約はあるし、そのために手段を選ばないような商売はしたくないと思われているのでしょう。とにかく「にがり」ブームで、「にがり」が多すぎて、検索エンジンの上位にさえ表示されない現在、どうすればこの経営姿勢、製品そのものをわかってもらえるのでしょうか。

ぼくは、競合製品を十数種類当たってみました。価格は当社が良心的な価格設定となっています。前にも書きましたが、もう少し高めの価格設定がいいのではと社長に申し入れたこともあります。なぜなら、当社と競合製品では明確な品質の違いがあるからです。

それは、ミネラル濃度です。

ミネラルが濃い

例えば、当社の浴用の「温泉にがり」は、脱塩処理が進んでいるため、塩分濃度を抑えながら濃縮しています(それがノウハウです)。そのためよく売れている他社(スーパーによく置かれています)の製品と比べて濃度が濃くなっています。表示を見ただけではわかりませんが、使ってみると違いがわかります。容器が大きいとたくさん量が入っているように錯覚してしまいますね。

塩分濃度を抑えた効果として、石けんを使ったときの泡立ちがよくなりました。泡立ちは直接汚れ落としには関係ありませんが、さっぱり感を演出しリッチな気分にさせてくれます。
余談ですが、かつて洗濯洗剤はお買い得感を演出するため大きな容器に入っていました。ところが大きな洗剤は買い物の邪魔になること、小さくても洗浄力は変わらないことをお客様が知ってしまいました。大きな容量は発泡剤などの添加物で増量したもので、水を汚す原因となることなどがわかり、いまでは合成洗剤はすべて小型になりました。歯磨き剤も増量剤(発泡剤など)が入っていないのを好む人が増えてきましたね。

天然濃縮ミネラルのしっとり、すべすべ感

さて、ミネラルにおける濃度の違いはどうなるのでしょうか。
この違いは、肌への浸透度、すべすべ感、しっとり感、湯冷めしにくさとして実感できると思います。濃縮度が高いので容器が場所を取らない、ごみ(リサイクル)に出す回数が減るという副次的な利点もあります。

価格は一本1,200円となりました。約20回の入浴に使えるので、一回当たり60円となります。売れている他社製品では、1回当たり100円を越えるので価格的にも優位です。さらに今回はホームページオープニング記念として先着500人様に一人一回に限り送料込みで千円のお試し価格とすることにしました(限定ですのでお早めに)。

飲料は注意が必要

さて、飲料用としてブームとなっているにがりですが、塩分濃度が高いにがり製品を飲むと、内蔵に負担がかかることがあります。できれば、野菜を食べてミネラルを補給するのがいいと社長は言われています。しかしそうはいかないのが現代人の食生活。当社の飲料用は、塩分濃度を抑えて濃縮しています。厚生労働省が定めた一日の摂取量の上限10グラムを越えないようにとホームページでも書かれていますが、この辺りが「売らんかな」の姿勢とは異なるところです。

男女を問わず応用できるミネラル水

ホームページでも紹介されていますが、温泉にがりを10倍〜100倍程度に水で薄めて容器に入れ、肌に付けるとしっとり感が出てきます。手荒れする季節だけに、ときどきにがり水を補ってやると肌の細胞が活き活きとする感じがします。女性は足の裏の手入れにも使えるでしょう。

ぼくが使ってみると、肌のすべすべ感が5分で感じられました。ポケットにいつも入れています。外回りの営業担当の人が気分転換に顔に付けてさっぱり感を身にまとうことは好印象を与えます。殺菌消毒作用があるため、ひげそり後の保湿と肌の手入れにも使えます。

 
(笑顔で応える「にがり堂」のスタッフのみなさん)

農業用にも効果あり

とある作物の産地で、農作物用の濃縮ミネラルを部会全員で使ってみたところ、収量がかなり増えました。なにより病気にかかりにくくなったと言います。またミネラルの投与で味が良くなったことも加味して、産地としてのグレードが上がりました。販売価格の上昇に対して、投下したミネラルの価格はわずかなものでした。

農業者はとかく、採算性や投資回収性を考えずに設備(農機具)にお金を投下する傾向がありますが、農薬や化学肥料ではなく、土の本質的な力を高める天然ミネラルを農業者はもっと活用してもよいのではないかというのが実感です。

(農業用)

海洋深層水の本質的な利用をめざして

まだ詳細をお伝えするわけにはいきませんが、ミネラル(にがり)や海洋深層水を活用した新しい製品を、大学の海洋学部との共同研究で始めています。その成果が期待されます。

そのほか注目の美容関連の商品(こだわり商品研究所 提供)
バナー 10000027
    
▲戻る
Copyright(c) Soratoumi, All rights reserved