戦略「すること」「しないこと」を決める


3. 戦略=「すること」と「しないこと」を決める(BtoB、BtoC共通)

独自の土俵をつくるためには
「戦略」が必要です。
それはとても簡単です。
なぜなら、
「すること」と「しないこと」を決めればいい
からです。

例えば、レストランを経営しているとします。
テーマ(独自の土俵)は、
「お客様に熱々のおいしい料理を召し上がっていただくこと」
とします。
そうすると、
レジや接客に手が回らなくなるとことも予想されるとすれば、
食券方式にするということも考えられます。
「作りたてのおいしさをそのまま届ける」ことを大切にするなら、
「安く提供する」
「ていねいに時間をかけて接客する」といった要素を諦める
(二兎追うことはできないので)
という方針もありえます。

これが「すること」「しないこと」を明確にする(=戦略)の意味です。
この場合は、熱々の料理を提供するための工夫、
例えば、スタッフの動線管理、
受注から調理までの工程管理、
冬場の保温対策などに知恵を注ぎお金を投資するでしょう。
これが経営資源の集中という意味です。

中途半端な戦略の一例として、
「いいモノをそれなりの価格で売る」という土俵を
つくろうとしているときに、
お客様に言われたり
相場が下がっていたりするので
「安売り品も少し置いて幅広くお客様を拾っていこう」と
することです。
こうすると、方針が定まらなくなり、
お客様から見れば「ブランドの高いものと、
ホームセンターにあるような安売り品を置いてある
中途半端な店」になってしまいます。

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