Webマーケティングはお客様をファンにするのが目的。Webコンサルティングのポイントをお伝えします。
オフィス空と海
Webコンサルティング事業部
平井 吉信
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→フレーム仕様(ユニバーサルデザインではありません)
2004年11月23日更新
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ホームページの作成講座は無意味 |
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「生々しいコンテンツ」で使用体験を情報化
生々しいコンテンツが不足している…
インターネットで買い物を目的に検索するとしよう。関心はあるもののまだ購買を決めていない情報収集の段階では、その商品ジャンル、カテゴリーを検索語に置いてヒットしたサイトを漠然と眺めている。買い物という行為は欲しいと思った瞬間から始まるが、信頼する人の熱意ある説得(口コミ)と自分の「欲しい」という欲求、または「なけれはならない」という必然性が共鳴した場合、情報探索の段階を省いて意思決定に近づく。
ところが、大多数の企業や商店のコンテンツは意思決定を誘うような生々しい情報の提供が不十分だ。「生々しい」とは、使ったことがない(実際に見たことがない)商品やサービス、設備をあたかも使ったかのような疑似体験をさせる記述(=使用体験の情報化)という意味である。
書店に行くと「インターネットで簡単に儲かる」「たったこれだけで…」のようなタイトルの書籍が並んでいる。つかみは派手だが現実には効果はない。いや、初期の段階ではある程度は効果的であったかもしれないが、多数が同じような心理ゲームに基づいた販売法やキャッチコピーとなったため、口先テクニックは成立しなくなった。リフォーム業界などはその最たるものと言えよう。
伝える使命感、波紋のような広がる共感
持続的に顧客に買っていただくことための鉄則がひとつある。それは、使命感のように「伝えたい熱意」が売り手にある場合だ。美辞麗句や殺し文句をいくら並べたところで、自分が使っていないのに、自分が惚れ込んでいない商品やサービスなのに、それを人に売り続けることはできない。まずは、売り手の心の動きがあり、それに買い手が共感して商売が成り立つ。心の動きは何世紀を経ようとも変わらない。言い換えれば、伝える姿勢のなかに企業の哲学や理念が込められ、それを顧客が感じ取る。もちろん、キャッチコピーや文章書き、写真などの見せ方は必要だけれど。
第三者の支援を仰ぐのも良し
すでに買いたい商品やサービスが具体化されている場合、「選択の後押しをしてくれるような記述、記事、感想が欲しい」といった欲求がある。その場合も生々しいコンテンツが不可欠である。自らの熱意ある情報発信はもとより、第三者や信頼できる専門家のお墨付きがあれば購買の意思決定に近づく。
手にとって見ることができないインターネットであれば使用体験の情報化が欠かせない。「使用体験を情報化」した「たった一枚のWebページ」が検索エンジンにかかり、ユーザーの信頼を勝ち得て、新規顧客やファンをほんとうに獲得している(県内の実例は「空と海」のWebサイトに掲載)。
自社のスタッフがいくら頭をひねっても「生々しいコンテンツ」が出てこない場合は、「売り」を見出すことに長けた人たち(目利きの中小企業診断士やコピーライターなど)に自社の製品についてインタビューしてもらい、はっとするような意外性(けれど普遍性)を引き出してもらうのも方法だ。けれど、まずはスタッフ自らがその商品、製品、サービスに惚れ込めるかどうか、使命感を持って事業経営をしているかどうか、結局はそこに帰結する。
ユニバーサルデザインと洗練されたデザインの両立が可能となったホームページビルダー登場
新しい「ホームページビルダー」Ver9が発売になった。ver8ではアップグレードを見送った人も、ver9は採用する価値があるかもしれない。具体的には次のような事業所である。
- 伝えたいことを社内会議等で明確に絞りこんだ。あとはホームページの作成だけなんだが…
- ホームページビルダーの既成のテンプレートは、いかにも個人が趣味でつくっている雰囲気があるから使わなかったが、どうしても社内で更新する必要がある。
- 社内で更新することを前提に、ホームページビルダーを使ってSOHOに更新しやすいシンプルなデザイン(ひながた)のサイトを作ってもらった。さあ、これからどうしよう?
これまでは、上記のような対策としていくつかの単純なひながたを2〜3作成し、そこに文章と写真を落とし込んでもらって更新する方法を勧めていた。そこには、作成者が意識しないでユニバーサルデザインに配慮したサイトになるよう、A4で印刷して収まるページ幅に設定し、フレーや入れ子の表を使わないシンプルな入れ物とし、スタイルシートで文字の大きさの定義や行間の調整を埋め込んだHTMLを作成して渡していた。
ところが、ホームページビルダーver9にら装備されている新機能のスタイリッシュエフェクトを駆使すれば社内でユニバーサルデザインに配慮したセンスのよいデザインのWebサイトが制作更新しやすくなる。情報発信の鮮度とコンテンツの生々しさを考えるなら、Webの更新を外注せずに社内で対応することが不可欠となってきた。デザイナーによる凝ったサイトは、イメージがマーケティングの重要な要素となっているような事業所を除いて、大多数の中小企業では、必要な情報が掲載されているかどうか、わかりやすいかどうか、信頼できるかどうかなどのほうがはるかに重要だ。
ホームページビルダーは、アマゾン書店で送料無料のキャンペーン価格で入手できる。
地域ポータルサイトは、ケーブルテレビのコンテンツとして集約されていく
地元で買いたいと思ったときにその商品を扱っている店や企業のWebサイトを検索するとする。よほどありふれた事業所名でないか、検索エンジン対策を無視したHTML(ホームページ言語の記述)でなければすぐに見つかる。検索エンジンの進歩に加えて、独自性のある店へのブランド力(店名、社名を最初から顧客が指名する)によって、電子商取引を目的にした地域の雑多なポータルサイトの役割は終わったと言って良い。
確かに50代以上のオピニオンリーダーたちは、インターネットを使用する割合が高まってきたが、大多数の熟年者はまだまだである。そこで各地域で整備されているケーブルテレビのコンテンツを研究することが有望だ。そこでは、営利、非営利を問わず、必要な情報、モノ、時間、特技などの有形無形の地域資源がリストアップされ、それを必要とする人に引き合わせる場(コミュニティビジネス)としての役割が期待される。「地域にあるもの」を活用することに夢を見たい。
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