制作者の選び方
◇大切なのはコンテンツ

 次のサイトを見てください。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hakuzou/index.htm
 このサイトは、ヤフーに3部門登録され、GOOGLEのキーワード検索でも上位にランクされるサイトです。見ておわかりのように、色使いが悪くセンスがありません。それなのに12万件を超えるアクセスがあります。このサイトの運営者は、おそらくはシンクタンク研究員のような仕事をされている人かと思われますが、テキストばかりの画面であっても、文献を探索しながらの比較考察は読んでいて納得できるものです。

◇ユニバーサルデザインの考え方〜うれしく楽しく幸せに

 もうひとつは、先の千葉県知事選で当選された堂本あきこさんの参議院議員時代のサイト。空と海Web支援チームの葉音さんの作品なのですが、政治家のWebサイトとしてはピカイチと評判のものでした(現在は制作時からデザインが変更されています)。
 これを見るとユニバーサルデザインの走りともいうべき、わかりやすさ、力強さが特徴です。政治家としてはそこをアピールすべきと判断した結果でしょう。見る人を
うれしく楽しく幸せな気分になっていただくことがWeb制作者の使命ではないでしょうか?

◇臨機応変に必要な技術を必要なところで使う

 Webはセンスあるデザインと技術がどうしても必要です。しかし技術ひとつを取っても、何のための技術か、何のためのデザインかということが問われます。
 画面の整理やデザイン優先のためにあえてjava scriptを使うこともあれば、お客様が求めているのはディティールと判断すれば重くなっても画像の解像度を上げてみる。専門情報を提供するという前提に立てば、必要な情報は詳しいほどよいということになり、テキストは短くという常識は覆されることになります(ただし見せ方には工夫は必要)。
 依頼先からデザインや動作について要望があったときに、それがその先にいるお客様にとってメリットがなければ、依頼先を説得してその技術を使わずに対処するでしょう。逆にオンラインショップなら買い物かごは常識。安心してお買い物をしていただくためには暗号化技術を追加してみては? 独自ドメイン+レンタルサーバーで運用してみては? などと提案することもあるでしょう。
 その場合は、どこのサーバーが値段が安く安定して使いやすいか、レンタル買い物かごならどこを使えば安心か、といった固有名詞を伴う実務を知っていなければなりません。全国のSOHOネットワークのような実践者との情報交換ネットワークを持っていることは強みとなります。

◇目的をはっきりさせなければ…

 依頼する際には、Webによって経営のどの部分を補完するのか、目的をはっきりさせることが必要です。
 大切なのはドリームウィーバー(Web作成ソフト)が使えるとか、パール言語を熟知しているなどということではなく、それを使いこなす判断力。Web作成者に依頼されるときは、その作品を見て、Webサイト運営にかける
思いの深さが感じられるかどうかで判断すれば、間違うことはないと思います。

◇レベルの高い制作者は、お客様思い

 目的のためにどの技術、デザインを使うかを判断し、真にお客様の立場に立ったWebコンサルテーションをすると、不必要な技術やデザインを引き算でき、それを知らない業者より安く仕上がることも少なくありません。
 


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