「棚田の学校」茶摘み編〜2003年は、曇りでしのぎやすかった その1



虫はたくさん捕れたか?



茶摘みは根気を養う機会かも。

実施日 2003年7月27日
参加者 約30人
場所   上勝町市宇の茶の自生地(茶摘み)
      植松さん宅(選別、茹でる、茶すり、漬け込みまで)

主催   市宇棚田保全よろず会
共催   勝浦川流域ネットワーク


さて、今年で5年目の棚田の学校。なかでも人気なのが茶摘み。なんといっても上勝晩茶。町内には「神田茶」(じでんちゃ)など、いくつかのブランドがありますが、共通するのは、発酵法。からだにやさしい発酵なので、有名な健康番組でも取り上げられたことがありました。

この日はやや曇り気味。例年、汗だくになりながらの茶摘みですが、しのぎやすい天気。雨が落ちてきそうな雰囲気もなく絶好の茶摘み日和です。

「ここがそうなの?」
小学生が指さす斜面には、茶が自生しています。樹齢数十年だそうですが、背の高さは1メートルもありません。ここは自生しているので農薬はもちろん肥料もやりません。そのため、やや摘み取りにくいそうですが、健康そうな茶葉です。

羽ノ浦町から初めて参加された大山さん。丹念に心を込めて茶葉を摘まれていました。

エフエム徳島のパーソナリティー吉屋育恵さんも来られました。翌日の番組でお話になられるとか。楽しみです。

おいしそうな桃が自生(?)していました。


 
山に自生しているだけに茶葉に生命力を感じますね。

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