10/19 ビオトープ講演会のお知らせ
 身の回りの自然環境が少しずつ姿を変えています。水路がコンクリートになったり、湿地が埋め立てられたりと身近な環境が失われていきます。「昔はこの辺りにトンボが飛び交っていたものだ」「子どもの頃は…だった」。

 そんな感想を持つ人は少なくありません。そこで、専門家や行政だけではなく、そこに住んでいる人たちが自らの手で、かつてそこにいた生き物、そこに生えていた植物や木々を甦らせていければ、どんなによいでしょう。

 そのためには、知っておくとよいことがあります。自然の果たしている役割、昆虫や魚類はどんな空間に棲めるのか? 生き物が棲む空間は私たちの暮らしにどう関わっているのか、失われた自然を取り戻す技術や手法は?

 そんなことがわかれば、自然を見る視点が変わるかもしれません。生物が棲む水辺、土壌、空気、地形などをもっと知りたいと思います。

 そこで、(財)日本生態系協会の事務局長関 健志さんからお話を聞かせていただきます。勝浦川流域の人たち、ビオトープや環境、川について関心が深い県内在住の方ならどなたでも参加できます。ビオトープ管理士の資格取得に関心のある方にもおすすめです。

日 時  10月19日(土) 18時〜20時
場 所  上勝町福原ふれあいセンター(08854-6-0344)
      ・月が谷温泉の敷地内にあります。
      ・徳島市内から約1時間程度。
      ・清流と温泉、それに刈り取りが行われている棚田をお目当てに来てみよう
       
演 題  「生き物が棲める身近な空間、ビオトープを考えよう!」(いのちの空間について考えよう!)
参加費  無料、(申し込み不要)
主 催  勝浦川流域ネットワーク
後 援  上勝町