| 徳島発 未来の地球へのメッセージ その2
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| NHKプロデューサー河邑厚徳さんの講演です。アインシュタインの打ち出した相対性理論は単純な公式で世界を描写しようとした20世紀の科学が到達したひとつの頂点です。客観的な科学の意義を見出そうとするアインシュタインに対し、河邑さんがかつて番組の監修を依頼したミヒャエル・エンデの意見は違いました。 客観的などありえない。認識する、判断するという行為をしないで科学を進めていくことにエンデは批判したのです。そんな河邑さんの話はかなりの高いレベルでした。 第3部のは、パネル討論です。自分の意見をはっきりと打ち出していく中学生たちに会場から拍手がこぼれていました。「中学生にしてはなかなかやる」ではなく、もう一人前の大人の意見の表明です。途上国と先進国の格差のなかで、いかに途上国に環境意識を持ってもらうかについては、水俣のような痛恨の事例に触れてもらい、環境の大切さを知ってもらいたいなどの意見が出ました。 パネリストのひとり、上勝町の笠松町長は、ごみゼロ宣言を行った自治体として国内で注目を集めています。わかりやすく親しみやすく語りかけておられました。 最後に宣言文が読まれました。 徳島発 未来の地球へのメッセージ 私たちは 自然を食いつぶすことが 自分の未来を食いつぶすことに気付き 今すぐから行動を始めます 人間には 地球を破壊する能力も 守りぬく能力もあるのです わたしたちは 自然の恵みを最低限 生きていく上で必要なだけ使い 母なる地球にこれ以上負担をかけないよう誓います そして 自然界がそうであるように すべてが再生される仕組みを目指します 貧富の差の少ない世界 すべての人が幸福な生活をしていける世界をつくりたい 地球の未来は私たちの手にかかっています そして次の世代の生命(いのち)は 私たちに託されているのです 今こそ 行動をおこさなくてはなりません 私たちは ここ徳島から自然と開発が 共存できる私たち自身の未来を創ります 地球は一つ それは 私たちみんなにとって かけがえのない「ふるさと」です (2003年12月23日) |
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![]() 笠松町長(真ん中) |
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![]() NHKプロデューサー河邑厚徳さん。 |
![]() 観客も一心同体となって。 |
![]() 徳島発の宣言を読み上げています。 |
![]() 幕が降りる瞬間のほっとした表情を捉えました。 |
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